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100億企業化
売上100億の壁:壁にぶつかる会社には理由がある〈規模別の経営者役割とアクション〉
2025.08.11
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いつもお読みいただき、誠にありがとうございます。
船井総合研究所 アカウントパートナー推進部の今 亮太郎です。
本日は、売上30億と100億を突破する際にぶつかる壁と、規模別の経営者の役割とアクションについてお伝えいたします。
目次
壁にぶつかり成長が止まる企業の特徴
100億を目指している、または、事業成長したいけれども、壁にぶつかっていて伸びる未来が見えない、とよくご相談をいただきます。
しかし、ここには答えがありますのでご安心ください。
成長の壁(売上・人数)は予見されており、壁を乗り越えるための準備をしているか、していないかで結果が決まります。
例えば、~30億・100名未満の壁は「統制の危機」と言われ、組織機能の「調整」によって乗り越えられます。
次の~100億・300名未満の壁は「形式主義の危機」と言われ、組織が「協働」することにより乗り越えられます。
つまり、売上成長と共に、事業部や会社数が増えて組織が大きくなる一方で、組織が同じ方向を向けなくなるのです。
ではどうしたらよいでしょうか?
100億目指すならトップダウン経営からチーム経営へ
いくら業績を伸ばしてきた創業社長であっても、新規事業を成功させて業績を伸ばした2・3代目社長であっても、トップダウンで会社を引っ張っていけるのは、組織論の世界では100~150名くらいと言われています(社員でありながら顔と名前、何の業務をやっているかを把握できるライン)。
100名組織のトップダウン経営では、歩く理念である社長が「右向け右」といったら、向かっていけるので、業績が伸びます。
しかし、100名を越えてくると社長のメッセージが届かない。
だからこそ、社長1名体制ではなく、経営チームをつくり、明文化されたPMVV(パーパス・ミッション・ビジョン・バリュー)を一人ひとり体現する組織構造へ転換が必要です。
では、どのようなチーム経営をつくり、何をしたら未然に壁を越えられるでしょうか?
100億の壁を乗り越えるための経営者の役割とアクション
100億の壁突破のポイントは、「社長の仕事を権限委譲できる幹部・次世代幹部を育成」することです。
下記は、社長が注力すべき役割と規模別(売上・人数)のアクションです。
知って、理解して、行動する
100億を目指す経営者のための環境がある
売上100億超えるためには、100億を超えるための方法を知り、理解し、そして行動に移さなければ、壁にぶつかったままです。
当社では、M&Aをうまく取り入れながら100億を達成した企業様の事例を蓄積しています。
気になる方は、お気軽にお問い合わせください。

執筆者名:今 亮太郎
新卒で入社後、多種多様な業種・業界の中堅・大手向けコンサルティング業務を経験。
具体的には、大手企業の戦略策定や事業計画策定、市場調査など調査・計画策定をこなす。
福島の震災復興支援に携わり、地域の経営者が地域を良くしたい、という姿に、自分自身も力になりたいと思い、現在は中堅企業(100億前後)専門のコンサルティング部署へ異動。
10・30・100億の壁を乗り越えるためには、何をすべきか?を研究し、PMVV(理念やビジョン)策定・10年間の中長期計画立案、100億化伴走支援をしている。
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