パーパス経営

次の100億を目指すにあたり必要な「社員のやる気の引き出し方」

2022.10.24

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売上10~30億を迎えた経営者の皆様の次の目標は何でしょうか。

 

多くの経営者が次は100億と回答されます。

たしかに次の目標として、二桁から三桁というのはわかりやすく、経営者としてのモチベーションが湧く数値感です。

 

一方で、100億の目標は立てているものの、実現できていない経営者のお声をよく耳にしております。

特に、20億や30億の壁があるようで、どうしてもそのレンジで売上が伸び悩むようです。

その理由の多くが「経営者だけが次の目標の100億に目指している“経営者の一人相撲“になっている」という声をよく伺います。

 

売上成長に停滞感のある「経営者の一人相撲組織」の特徴

 

例えば、経営者の一人相撲化している組織とはどういった組織でしょうか。

 

 

✓社員は自律しておらず、言われたことしかできない

✓幹部が育っておらず、経営者である自分がいなくなった時を考えると心配である

✓新規事業案を考えるのは経営者自身で、幹部や社員からはあまり出てこない

✓離職率は10%以上

 

 

という、特徴が上げられ、このまま実質経営者一人で突っ走って、本当に良いのだろうか?それで社員は幸せになるのだろうか?

どうせであれば社員も巻き込みながら、次の目標に向かって進みたいのに、という経営者も少なくないはずです。

では、いったいどうしたら良いのでしょうか。

 

社員満足度ではなく、エンゲージメントの高い組織へ

 

経営者の一人相撲型組織は、下記の「上意下達」「Give&Take」の組織になりがちです。

 

一方で、壁を感じずに、100億まで順調に伸びた企業様は「相互成長」としてエンゲージメントを大切にしており、

「(経営者も社員も)みんなでこの会社を良くしていきたい」という気風があるようです。

 

そして、その企業の経営者は社員の「内発的動機を大切にする」とおっしゃっておりました。

内発的動機とは何でしょうか。

 

社員と共に100億を目指すために必要な「やる気」内発的動機を鼓舞する

 

経営者の一人相撲にならず、社員と共に、次の100億を目指すためには「内発的動機」が必要です。

 

内発的動機とは、「心の底からやっていて楽しい」と思える動機です。

一方で、外発的動機とは、「他と比べて勝ってうれしい」と思う動機です。

この2つの動機はどちらも大切です。

しかし、特に重要なのが持続効果のある内発的動機を重視して、経営者は社員を鼓舞し続ける必要があるようです。

 

内発的動機を重視した経営や仕組みを導入することで、自然と勝手に社員が自律するようです。

 

ぜひ、「内発的動機」を重視した、地図ではなくコンパスで動く社員と共に次の目標である100億の実現をめざしてください。

今回はご紹介できませんでしたが、社員数が100名前後になると、それだけ組織が抱える問題も多くなります。

例えば、「経営者のトップダウン型から脱却できず承継できるのだろうか」「幹部が育っていない」「理念の浸透度が低い」等です。

 

次の目標である100億企業の実現に向けて、数多くご支援してきた船井総研だからこそ、先手先手で何をすべきかをルール化しています。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

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今 亮太郎

執筆者名:今 亮太郎

多種多様な業種・業界の中堅・大手向けコンサルティング業務を経験。

具体的には、大手企業の戦略策定や事業計画策定、市場調査など幅広い領域の実務をこなす。

現在は、いい会社を一社でも増やす思いで「成長戦略づくり」「新規事業立ち上げ」「ホールディングス化」「組織づくり」等、の「中堅企業の価値向上支援」を行っている。

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