新規事業策定
100億企業への道vol.141_経営幹部が育つ経営計画書のつくり方
2024.06.28
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経営幹部が育ち順調に成長を遂げ100億を超える企業と、
幹部が育たず30億で成長が止まる企業は何が違うのでしょうか?
30億で成長が止まる企業の経営者からよく聞く課題感として、
・経営幹部に計画を作らせているが物足りなさを感じる
・幹部に権限委譲をしたいが、任せられる幹部が育っていない
・社長の思いを理解して経営をしてくれるか自信がない
このように、経営幹部育成に課題を抱えている企業が多いように感じます。
逆に100億に成長する企業の経営者は、
社長の考えを理解した経営幹部が育ち、権限委譲を進めています。
では、
社長の考えを理解した経営幹部を育てるためには何が必要か?
それは、社長の考えが詰まった経営計画書が必要になります。
繰り返しになりますが、
経営幹部が育ち順調に成長を遂げ100億を超える企業と、
幹部が育たず30億で成長が止まる企業の違いは、
社長の考えが表現された「経営計画書」が必要で、
その経営計画書の作り方を解説したいと思います。
経営幹部が育つ経営計画書の作り方とは?
経営幹部が育つ経営計画書の作り方を5つのポイントで解説いたします。
ポイント1:社長が主体でつくり、絶対にこうなりたいという将来の姿を描くこと
何年後にどのような規模感になっていたいのか?そのときにどのような企業体制になっていたいのか?経営幹部はどのような人員になっていたいのか?この企業の骨格と言える部分は社長が主体で方向性を固める必要があり、誰かに任せてはいけません。
ポイント2:100億になるための事業構造とどのタイミングで強化するのか描くこと
100億企業になるためにはいくつの事業が必要で、その主体となる事業は何か?また各事業をどの程度の規模にするのか?その事業はいつから始めるのか等々、経営計画書に明確に記載をする必要があります。
ポイント3:事業戦略を達成するための未来組織図を未来から逆算して描くこと
事業戦略を達成するためには、その事業を推進する事業責任者が必要となります。例えば3年後に新規事業を立ち上げる場合、1年前にその事業責任者決めておく必要があります。3年後、6年後、10年後の組織図を描き、どのぐらい人が不足するのか把握する必要があります。
ポイント4:社長の思いが詰まった理念を策定し、その浸透を徹底して行うこと
100億企業になるためには、社会課題と向き合う必要性が出てきますが、自社がどの社会課題と向き合い、どのようなビジョン・ミッションを達成するのか、社長の考えを言語化し、それを経営幹部や社員にどのように浸透させるのかを決める必要があります。
ポイント5:計画を達成するために必要な管理体制を明確に描くこと
計画策定後は、その計画を達成するための管理体制を構築します。幹部社員とのミーティングは最低でも週1回実施、社員への理念浸透は月1回全社員向けに実施、次世代幹部とのミーティングなども実施し、策定した計画を全社員が責任者となるように体制を構築します。
いかがでしょうか?
皆さまの企業の経営計画書には、この5つの要素が含まれていますか?
経営の本質は、
持っている経営資源を最適な場所に最高のタイミングで使えるか
が重要になりますが、それを表現するのが経営計画書になります。
経営計画書がないと、どのタイミングでどの経営資源を、
どこに使っていいのか、常に意思決定をする必要があり、
難しい経営のかじ取りとなってしまうと思います。
2012年社長就任時30億の会社を、
たった10年で100億を突破した経営計画書とは?
神奈川県で事業を展開する
三春情報センターの春木社長は経営のかじ取りをするのに、
経営計画書は必須であると話しております。
また、
その経営計画書を浸透させるために経営計画書通りに進めるためには、定期的なミーティングを開催し、社長の想いを伝える場づくりや、幹部の意見を聞く機会を積極的につくることも必要だととのことです。
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<このような方におススメです>
・100億企業に本気でなりたい経営者様
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