想像を超える急成長を実現するDXとは

2022.10.21

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想像を超える急成長を実現するためにはDXが必要です。

そのDXは大きく3つに分類されますが、1つ目は事業DX、2つ目は人財DX、3つ目は財務DXとなります。

順番としては事業DXからスタートとなりますが、人材DXと財務DXも事業成長に連動して進めていきます。

本コラムでは、それぞれのポイントを解説いたします。

１，事業を成長させるDX

事業DXのポイントは2つあります。

1つ目は売上高に対し広告比率を維持したままWeb販促を実施し集客数を最大化すること。

それを実現するためには、多くのＷｅｂ販促から自社にとって最適な手法を見つけることです。

これは自社で色々な媒体を試し新しいことにもチャレンジし、競合が何を実施しているか調査しながら見つけていきましょう。

2つ目は集客したお客様を1件でも多く購買につなげる仕組みを構築すること。

そのときに有効なのがSNSやメルマガなどの会員に対して自社の強みや訴求ポイント・キャンペーン情報などを継続的に発信していきましょう。

ＤＸを通じて人材を成長させるために必要なことは、1人1人にあった教育をしていくことにつきます。

しかし、これまでの集合型研修やＯＪＴではその実現は不可能です。

では、どうしたらよいか？

答えは、教育コンテンツを全て動画化します。

コンテンツを全て動画化することで、いつでも・どこでも・誰でも同じ教育を受けることができます。

特に100億企業化に向けて拠点や部署が増えていく過程において、この手法は有効になります。

財務のＤＸというのはあまりイメージがわかないかもしれませんが、ここでは経営数字の見える化という視点で話したいと思います。

売上・粗利率・外注費（いつ支払うか）・集客数・集客コスト・成約率など
自社にとって重要となる数値指標をリアルタイムで見える化することが重要です。

経営者は常にこの数字をチェックし、良い数字が出ているところには投資を積極的に行い、
逆に数字が悪化しているところには一度投資を止めて対策を講じる必要があります。

このように数字をリアルタイムで見える化することで、常に先手を打てる経営ができるようになります。

いかがでしょうか？

まずは事業成長が大前提ですので、順番は事業DXからスタートですが重要度は3つとも同じです。

集客がなければ事業は成長せず、人財がいなければ事業は成長せず、数字が分からなければ事業は成長しません。

常にこの３つのDXサイクルを意識しながら、想像を超える成長を実現してください。

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執筆者名：宮本　賢一

大手ＳＰ会社のマネージャーを経て、船井総研に入社。

入社後は、広告・印刷業界のコンサルタントとして、クライアントのブランディング、商品企画～営業強化にいたるまで幅広い領域をサポートしてきた。

現在はアカウントパートナーとして、全社戦略である「中堅企業向け総合コンサルティング」を推進。

経営ビジョン策定（PMVV策定）、マーケティング、新規事業、人材開発、財務、M&Aなど、経営全般をトータルで支援している。