新規事業策定
地域一番企業・中堅企業こそ新規事業の検討を
2025.02.07
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いつもご愛読いただきありがとうございます。
船井総合研究所のアカウントパートナー推進部 チーフコンサルタントの北村 拓也です。
外部環境が厳しくなる中で、先行して大手企業や地域一番企業が新規事業を始めています。
今回は、その背景や「なぜ地域一番企業がこれほどまでに、“いち早く” 新規事業を行うのか」「新規事業成功のポイント」などをお伝えいたします。
目次
地域一番企業・中堅企業こそ新規事業の検討を
ご存知の通り、人口減、少子高齢化による人口構造の変化による需要減、物価高・最低賃金などのコスト増など、企業を取り巻く外部環境は年々厳しくなってきております。
そうした中で中堅・大手企業や地域一番企業では、その対策として「新規事業(多角化)」を始めている企業様が増えてきました。
安定していそうな地域一番企業がなぜ、新規事業を立ち上げ始めているのでしょうか?
船井流には「売上=シェア×商圏人口×マーケットサイズ(MS)」という考え方があります。
そのため、人口減少時代の成熟マーケットにおいては、市場縮小の可能性が高いため、既にエリア内で高いシェアを確保している地域一番企業にとっては、成長の限界が見えてきます。
その中で次の成長を目指すためには、「MSを付加する=新規事業を立ち上げる」という選択を行います。
また、人材面で考えた際にも、自身の成長が見込めない企業には留まりにくく、新規事業を行うことで、新たなキャリアやポストを用意すること、延いては優秀な人材の確保も可能になります。
新規事業成功のポイント
当然ですが、やみくもに新規事業を行えばよいというものではありません。
新規事業の成功には、以下のポイントを踏まえることが重要です。
1. 自社のミッション・ビジョンに適している
「時流適応している」「成長市場」であることは望ましいですが、魅力のある事業ほど飽和までの期間が短いことも事実です。
そのため、売上・利益目標、投資額・回収期間など、数字上の目的を決定しておくことも大切ですが、同様に自社のミッション・ビジョンに適しているか、経営者・経営幹部が本気でやりたいか、といった視点も重要になります。
2. 既存事業との相乗効果
新規事業が、既存事業と相乗効果を発揮できるか どうかも重要なポイントです。
例えば、既存顧客へ新たなサービス提供する場合、本来必要な販促費が不要なため、他社より低単価で商品・サービスの提供ができるなど、相乗効果の発揮により差別化が実現できます。
3. 人材からも人気のある事業・業種
新規事業である程度の規模を目指す場合は、人員数も必要となります。そのため、優秀な人材を獲得するためには、成長性、社会貢献性、デジタル要素など、人材から人気の事業・業種であることも事業選びの重要なポイントになります。
4. 省人化・高収益事業の選択
外部環境や1~3のことを考えた際に売上規模だけでなく、収益性も重要になってきます。人材不足が深刻化する中で、労働集約型のビジネスモデルは成功確率が減少します。
そのため、仮に売上規模が小さくとも一人当たりの生産性が高く、営業利益20%以上を目指せる事業の選択も選択肢の1つになります。
その他にも、
・立上げ時には自社のエース級人材の投入
・強力なアライアンスパートナーの確保
・中期計画の明確化
・同業他社の成功事例(ベンチマーク先)の研究
・撤退基準の明確化
なども大切なポイントになります。
地域一番店に勝てないから新規事業という考え方だけではなく、
地域一番店だからこそ、攻めの新規事業が必要なのです。
是非、成長戦略の1つとして新規事業を検討されてみてはいかがでしょうか。
進め方について、お気軽に当社コンサルタントへお問い合わせください。

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