新規事業策定

なぜ今、新規事業が必要なのか?成長を加速させる戦略とは

2025.05.26

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いつもお読みいただき、誠にありがとうございます。
船井総合研究所 アカウントパートナー推進部の北村 拓也です。

経営を取り巻く環境は年々厳しさを増しています。
人口減少、少子高齢化による需要減に加え、エネルギーコストや人材コストなど、様々なコスト増が企業経営に重くのしかかっています。

このような外部環境の中で、
多くの業界・業種で成長率が鈍化している一方で、
規模が大きい企業ほど持続的成長スコアが高い
と言った結果が出ています。

また、各業種・業界を見ると単一業種で年商100億を突破している企業は限定的です。
つまり、年商100億を目指す場合、既存事業の磨込み(深化)に加えて、新規事業(探索)を行うことは非常に重要になります。

船井流の「売上=シェア×商圏人口×マーケットサイズ(MS)」で考え場合でも人口減少が進み、市場自体が拡大しにくい成熟マーケットにおいては、既にエリアで高いシェアを持つ企業が一段上の成長を目指すためには、MSを付加する、すなわち新規事業を立ち上げるという選択が重要になります。

また、将来の幹部候補となる優秀な人材は、自身が成長しにくい環境には留まりにくい傾向があり、新規事業は、こうした人材のための新たなキャリアポストとしても注目されています。
さらに、国としても「新事業進出補助金」など新規事業に対して後押しをしております。

上記は従業員数によって上限金額が異なりますが、2,500~7,000万円に対して補助率1/2と手厚い内容になっています。

では、どのような新規事業でしょうか。
もちろん様々な考え方がありますが「内製化」が一つの時流キーワードになりつつあります。

内製化とは、現在、自社が他社に依頼しているものを自社で事業として行うことです。
一番分かりやすい例として、

・製造業が卸し事業を行う
・卸し業が小売りを行う

など重複になりますが「内製化」がキーワードとなります。

上記を行うことで新しい売上がたつことに加え、外注していたものを内製化するので利益率も改善されます。

では、どのようなパターンがあるのか?
それぞれの成功確率はどのくらいなのでしょうか?

新規事業の成功確率は決して高くありません。だからこそ、成功のポイントを押さえ、戦略的に検討を進めることが重要です。
皆様の企業の持続的な成長、そして輝かしい未来を築くため、ともに戦略を立てていければと思いますので、ぜひご相談ください。

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北村 拓也

執筆者名:北村 拓也

新卒入社。教育業界の中堅規模(10~100拠点)のにマーケティング・組織活性化・新規事業立上げなど幅広いテーマでの実績を持つ。

チーム責任者を経て、現在は、業種の垣根を越え、人事部・HR本部立上げなど人財活性化を通じて中堅企業の成長加速に専念している。

社会性・教育性の高い企業に収益性を加え、持続的成長な企業づくり創造を目指し活動している。

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