人事組織
企業成長に伴う『組織の壁』と『人事部門の立上げ』
2025.02.06
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いつもご愛読いただきありがとうございます。
船井総合研究所のアカウントパートナー推進部 チーフコンサルタントの北村 拓也です。
今回は、規模拡大の中で、多くの企業が直面する「組織の壁」と、それを乗り越えるための「人事部門の立上げ」というテーマでお伝えいたします。
目次
多くの企業が直面する「組織の壁」とは?
順調に業績を伸ばし、社員数も増加していく中で、多くの企業が社員数100名、300名という規模で成長が鈍化してしまう現象に直面します。これはただ単に「採用数を増やさないといけないから」というものではなく、正に「組織の壁」です。今まで通用してきた組織運営が、ある規模を超えると通用しなくなり、業績成長を鈍化させます。
「組織の壁」の原因は多岐にわたりますが、特に以下の点が挙げられます。
◆経営者自らが把握できる情報量の限界
社員数が少ないうちは、経営者自身が現場を把握し、指揮を執ることで事業を牽引できますが、組織が拡大すると、経営者1人ですべての情報を把握することが難しくなります。そのため、幹部や管理職人材が必要になりますが、それらの人材が間違った判断(経営者と異なる判断)を行うケースがしばしばあり、事業の成長が鈍化します。
◆経営人材不足
上記とも関係しますが、一定の規模を超えたタイミングで新規事業を積極的に行い、複数の事業を行うケースがあります。その際に「新規事業を立ち上げられる人材」「その事業部を牽引する人材」が必要になりますが、上記の「人材が不在」「力不足」により事業の成長が鈍化します。
◆人事面における仕組み不足
組織拡大に伴い、役割分担、人事評価制度、人材育成体制などを整備しなければ、組織運営が非効率になり、社員のモチベーションも低下します。属人的な業務運営から脱却し、標準化・体系化を進めることで、組織全体の能力を高めることが重要です。
◆理念・ビジョン浸透の不足
企業理念やビジョンが社員に浸透していないと、社員は自社はどこへ向かっているのかを見失い、自発的な行動や責任感が育ちません。結果として、組織全体の一体感が失われ、業績にも悪影響を及ぼします。
人事(HR)部門の立上げで組織の壁を突破!
組織の壁を突破し、持続的な成長を実現するためには「人事部の組成」が不可欠です。
人事部は、企業の成長を支える上で非常に重要な役割を担っています。特に、社員数が増え、組織が複雑化するにつれて、人事部の存在は不可欠となります。
企業の成長段階によって異なりますが、以下のような役割となります。
事業戦略に基づいた人事戦略の立案・実行
- 事業目標達成に必要な人材の採用、育成、配置
- 組織構造の設計、変更
- 人事評価制度、報酬制度の設計、運用
- 労働環境の整備、改善
社員のエンゲージメント向上と定着率向上
- 企業理念、ビジョン、バリューの浸透
- 働きがいのある職場環境づくり
- 社員のモチベーション向上、能力開発支援
- 離職防止対策
企業文化の醸成
- 望ましい行動規範、価値観の浸透
- 組織風土改革
- コミュニケーション活性化
- ダイバーシティ&インクルージョン推進
上記により
- 事業戦略と連動した人材戦略が組める
- 補充採用から計画的な採用ができる
- コミュニケーション活性化
- 自社に適した人材の採用ができる
- 離職率が低下する
- 人財育成が早期化し、生産性が上がる
- 次世代リーダー、管理職育成を行いやすくなる
- 社員のモチベーションが上がる
- コンプライアンス遵守の確立が高くなる
など幅広い効果が期待できます。
「人材面で成長が鈍化している」と感じられる方は是非、人事部の立上げを検討されてはどうでしょうか。
進め方について、お気軽に当社コンサルタントへお問い合わせください。

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