財務戦略

年商10億円台が7年続いた企業が、東京進出後7年で100億円を達成した理由

2025.11.21

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年商10億円台が7年続いた企業が、
東京進出後7年で100億円を達成した理由

いつもお読みいただき、誠にありがとうございます。
船井総合研究所 ファイナンスコンサルティンググループ マネージング・ディレクターの石田武裕です。

経営者の皆様、こんな悩みを抱えていませんか?
「ここ数年、売上が10億〜30億円台で横ばいが続いている」
「地方市場だけでは事業拡大に限界を感じている」
「大手企業や大型案件との取引機会が少ない」
「金融機関からの資金調達の選択肢が限られている」
「東京進出を検討しているが、失敗のリスクが怖い」

こうした壁を一気に突破した企業があります。
埼玉の不動産会社、株式会社 アズ企画設計は、2015年の東京進出を機に、わずか数年で売上が3倍に急成長。現在では年商100億円を超え、さらなる成長を続けています。

「出会いの数」が成長を決める

代表取締役 松本 俊人 氏が語る成功の最大要因。
それは「有益な出会いの数を圧倒的に増やしたこと」でした。
東京進出前、同社は7年間も売上10億円台で停滞していました。
しかし、本社を東京に移してから状況は一変します。
金融機関との取引は5行から20行へ、ビジネスパートナーも飛躍的に増加。

この「出会いの密度」が、成長を加速させる原動力となったのです。
松本氏はこう振り返ります。
「東京に出ると、営業面だけでなく、ファイナンス面での出会いも圧倒的に増えた。これが想定以上に大きかった」

ただし、東京進出には3つの壁がある

とはいえ、東京に出れば必ず成功するわけではありません。
実際、多くの地方企業が東京進出で苦戦し、撤退を余儀なくされています。

1. エリアと物件選びの壁
東京のどこに拠点を置くか。どんな物件を選ぶか。この判断ミスが命取りになります。 賃料相場、商圏特性、よくあるトラブル事例まで、実務を知らなければ大きな損失を招きかねません。

2. 資金調達の壁
地方企業が知らない、東京進出を成功させる資金調達の手法があります。 銀行融資だけでなく、補助金、出資など、選択肢は想像以上に広がっています。

3. 組織体制の壁
社長自身が現場仕事から脱却できなければ、拠点が増えても成長は止まります。 東京進出をきっかけに、「社長が現場を離れても成長する組織」への変革が必要です。

当社では、企業の成長に応じたファイナンスの具体的なロードマップをはじめ、
100億を目指す・実現した企業様が実際に取り組んだ財務戦略の事例を研究しています。
気になる方は、お気軽にお問い合わせください。

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執筆者名:アカウントパートナー推進部

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