新規事業策定
人事組織
100億企業への5つの戦略と実現性を高めるコツ
2022.12.15
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■100億企業への5つの戦略
売上100億というと全くイメージできないという声を伺うことも多いですが
実際に100億円到達されている企業を見ていると戦略は大きく5つに分かれます。
(1) 地域密着コングロマリット化
・地域密着で移動・住・食など生活に密着した事業を行っていく方法
(2) 既存事業エリア拡大
・既存事業を県外や海外に展開していく(出店を加速させる等)
(3) 業種密着垂直統合
・卸事業が小売り事業をするなど川上から川下におりていくなど統合を進める方法
(4) 異業種多角化
・(1)の商圏を広げたパターンで地域制限はなく展開する方法
・関連事業での拡大や新規事業に参入(M&Aも実施)
(5) 自社の優位性を活かした異業種展開
・例:温浴施設を運営している会社がさばの養殖事業をする。一見関係のないように見える事業が、
温浴施設で元々行っている水質管理ノウハウをさばの養殖事業でも活かせるという点があるように
自社の優勢を活かした異業種を展開していく方法
売上100億になるためには
(2)既存事業エリア拡大をイメージされている方が多いかと思いますが
複数の戦略があります。
全部をやる必要はなく、
自社の状況に応じた戦略を選び組み立てていただきたいと思います。
■100億企業の組織図を作ろう
戦略を決めていく中でさらに実現性を高めるために
経営者にやっていただきたいことが
100億企業になったことを想定して組織図を作ることです。
100億になるとこのような部門も必要でなど考えていくことで
経営陣はワクワクしていくのではないでしょうか。
そして今の人材だけでは足りないなと感じられると思います。
人材開発室がないと採用が追い付かないなど、
このままでは行かないという認識が生じ行動が変わること。
この危機感とも呼ぶべき、
意識変革が事業戦略の実現性を高めるコツのように思います。
まずは上記のようないイメージで、
売上100億になったことをイメージされながら組織図を作成されてみてはいかがでしょうか?
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