遠い存在だった売上100億円は、到達可能な未来に変わる

株式会社ワイエムワールド

業種:家具小売業
株式会社ワイエムワールド
代表取締役社長 糀谷 聡
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企業情報
株式会社ワイエムワールド
2003年10月
25
家具の小売EC業、ジュエリー製品小売EC業
ロードマッププロジェクトを依頼した背景

ワイエムワールドは、創立から家具を中心にネットで販売をしてきました。
売上を順調に伸ばしていく中で、2020年3月のコロナウィルスの巣ごもり需要で良い影響を受け、売上を大きく伸ばしました。
しかし、逆に翌年はそのリバウンドで売り上げが凹んでしまいました。

そこで2022年個人でSNSなどをチェックしていたところ、船井総研のセミナーを見つけ、気になったので申し込みました。
そこから鈴木さんの話を聞き、100億を目指すために船井さんの東京の本社に伺い、PJの策定に思い立ちました。

「これしかない」という思い切りの部分で決めた所があります。

ロードマップ作成中の心境の変化

幹部社員と「いずれ50億くらいの規模にしたいね。」「そうすると世の中で、この会社が一人前に見られるよね。」という話を過去にしていました。

とはいえ100億というとまだまだ遠い存在で、50億はいけてもそこまでは無理だろうと高を括っていました。

しかし、ロードマップを作成していく中で、もしかしたら100億も行けるのではないか、という心境に変わってきました。

ロードマップを作成するメリット

特に気に入っている点はPMVV策定の部分です。

ミッション・ビジョン・バリューにあたるMVVは10数年前から接してきました。
これらは以前から自分なりに作ってはきましたが、なかなかしっくりくるものではありませんでした。

そこでロードマップ作成を行い、PMVVの策定に取り組みました。
今回パーパスのPを含め、副社長と統括と3人で、船井総研の鈴木さんのリードのもと、
策定したものがすごく自分の中でしっくり来ていて、非常に気に入っております。

そこがロードマップを作成して一番良かったところです。

 

船井総研に対してどう思っているか

多くのスタッフの方が自社の為に動いて頂いていることは非常に感謝しています。

自社としては、100億に行けるのではないかという気持ちだけで
日本の会社の1%となる100億企業になれるかというと決してそこまで生易しいものではありません。
船井総研さんという優秀なコーチがついていても選手自体が努力しないと一流にはなれませんし、
それがこれからの課題になると思います。

非常に頭を痛めることになりますが、船井総研さんの課題をこなしていき、出来れば10年待たずに100億を達成したいと思っています。

ロードマップという商品に対して

100億ロードマップ策定は本当に大きなきっかけにもなりますし、中小企業は体系的なものが何もなく、
オーナーのワンマンプレーなどで来ている会社が多いと思います。

だからということではございません、まだ本当にスタートしたばかりではありますが、
実際に我々が100億を達成してこのプロジェクト無茶苦茶良いよ!
という風に申し上げたいです。

担当コンサルタントのコメント

海外に関する興味、描いたことが形になっていることへの興味から、
輸入家具業を創業され、現在では20億以上の規模に成長されました。

たった一代で変化の激しい業界でありながらも時流に適応し、
着実に企業を成長させ続けている経営手腕はとても素晴らしく、
2020年のコロナ禍においても、巣ごもり需要にいち早く対応され業績を伸ばされました。

業績を伸ばされたタイミングで、次への投資判断・ビジョンを再設定されたこともとても素晴らしく、
先が見えないと言われる時代であっても、成長スピードをより加速させるための判断をし続けるご姿勢は、
多くの企業様も是非取り入れて頂きたい事柄でございます。

プロジェクト当初は100億は不可能な目標に近いと感じられていたとのことですが、
プロジェクトを通じて、何度も戦略を練り直し、経営幹部陣でも議論を進めたことで、
どうすればより加速度的に成長できるかということについて、マーケティング・マネジメントの両面で理解が深まり、
実行可能性の高いロードマップを策定することができました。

日本の上位1%企業である100億企業化を目指すことで、会社もより活性化し、当社も毎月経営会議に参加し、伴走をし続けることで、
描いた戦略の実行に責任を持ち、実現に向けて、日々ワイエムワールド様と歩んでおります。

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