地域密着の総合建築会社、株式会社フクダが目指す100億企業化への挑戦

株式会社フクダ

業種:土木工事業、建築工事業
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株式会社フクダ
代表取締役社長
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企業情報
株式会社フクダ
1966年7月
96名
土木工事業、建築工事業
インタビュー内容

島根県出雲空港から程近くの出雲市斐川町に本社を構える、総合建築会社の株式会社フクダ(以下㈱フクダ)。創業69年(プロジェクト開始時)を迎え地域に根差した経営を信念とし、公共工事や建築・太陽光事業の開始など地域のインフラを支えてきた。また、地域の要望から宿泊事業も譲渡を受け展開している。
そんな地域を陰から支えてきた㈱フクダは創業70年周年に向けて、今後100年続いていく企業になるための施策として100億企業化ロードマップの策定を決意した。

2023年1月~3月にロードマップが完成し、
既存事業、新規事業、人財戦略、財務戦略、PMVVの5項目を元に戦略策定を開始した。
2024年3月からは実行支援フェーズに移行し、ロードマップの実行支援、PMVV浸透、新規事業、人財戦略の4つを開始。2024年からはHD化のサポートも開始している。

自社が抱えていた課題

<事業>
・今後の公共事業の減少に対応した民間建築の強化
<人財>
・中間~幹部層の人材の不足・幹部育成・グループ間シナジーの不足
<PMVV>
・100年続く企業になるためのPMVVのバージョンアップ

プロジェクト依頼の背景

売上構成比の多くを公共の案件で立てていたため、受注や完工で売上高に波があり、今後公共案件が減っていくため民間の工事の案件および売上高の増加が課題であった。

そして何より人の採用がどんどん難しくなっていっていることを感じており、
採用力の強化や、幹部候補生育成、社内の改革をしたいと思い、船井総研の100億企業化に特化したセミナーに参加し、ロードマップを依頼した。

ロードマップ作成を終えて

船井総研とは今まで接点がなく、プロジェクト開始前はわからないことだらけで緊張感を持っていた。
しかし船井総研とプロジェクトを進めていく中で、次の10年間、100億企業化に向けて自社がどのように進めばいいのか道筋が見えてきて、「一体どうしたらいいのだろうか?」といった感覚も無くなった。

船井総研に対してどう思っているか

多くの地方中小企業への支援経験があるからか、自社の内情への理解が早いと感じた。
本来の各パートや事業のあるべき姿を提示していただき、3か月の計画策定の中でその姿の実現に向けて伴走し計画を立てることができた。

一緒に走ってきたからこそ、これからのフォローアップもお願いし任せられる方々だと感じている。

船井総研からの誘いで行くことを決めた事例企業視察ツアーの中でも、情熱を持ちながらもさわやかな方が多かった。船井総研にかかわっている方は非常に人柄として良い方が多いと感じた。

担当コンサルタントのコメント

これまで地域に根差し、地域の発展に貢献をしてきた株式会社フクダ様。このまま10年後も20年後も安定するという考えもできるとは思いますが、今回100億企業になることを決断し、大きなチャレンジをされました。
ロードマップ策定後もロードマップに基づいて決めたことを実行し、順調に成長を続けています。
外部環境的に恵まれているとは言えない中でも、成長することを決めチャレンジを続けるフクダ様は今後も成長を続けると思います。
船井総研としては、その成長を伴走支援し確固たるものとしていきます。

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