未来を見据えた中長期ロードマップ策定の意義と展望

株式会社シティプラスホールディングス

業種:土木建築事業、エネルギー事業、不動産事業、住宅販売事業
デフォルト画像
株式会社シティプラスホールディングス
代表 白石 尚寛 様
インタビュー動画はこちら
企業情報
株式会社シティプラスホールディングス
年月
220人(2021年時点)
土木建築事業、エネルギー事業、不動産事業、住宅販売事業
ロードマップ策定を決めたきっかけ

船井総研の社員自身が船井総研の業績や成果、株価に注目して、本気で考えている姿をたくさん見て、船井社員の強い愛社精神を感じたのですが、自社の社員にも自分の会社の成長や発展を本気で考えてくれるようになってほしいと感じました。そして、上場や中長期ロードマップを策定し、社内外に示していくことで、もっと仕事を、もっと会社を好きになってほしいですし、地域やお客様にもっと還元していくような組織になってほしいという思いがあり、ロードマップ策定を決意しました。

ロードマップ策定中に感じたこと

ざっくりとした夢や目標は頭の中にあったのですが、ロードマップを策定することで、来年、再来年になにをすればいいのか。そしてそれを部署やチーム単位で落とし込み、事業・人財・財務といった領域ごとで見えてくることでどこに注力していくのか、どこに投資していくのかというのが見えたことが非常にワクワクしましたね。

直近2~3年で意識したいこと

まずは新しい事業・新しい部署の立上げに注力したいですが、2~3年後には新卒・中途採用や教育・育成などの人財戦略が重要なポイントになることがロードマップ策定を通して分かっています。これまで、事業のことばかり走っており、教育・育成などおろそかになっていた領域でした。2~3年目では人財領域に力を入れて、事業を推進していきたいと考えています。

ロードマップを策定していない企業・経営者に対するメッセージ

経営者の頭の中にある夢や目標は中々社員には伝わらないと思うのですが、ロードマップを策定することで中長期の数値的な計画だけでなく、社長自身の夢や考え方といった一番伝えにくい部分を伝えることができます。
もう一点、会社に対してストレッチをかけた計画になっているので成長圧力をかけていくことができます。自分の襟を正すという意味でも大きな意味のあるのがロードマップだと思います。

船井総研に一言

多事業展開しているため計画策定の難易度が高かったはずですが、窓口のコンサルタントを中心に各業種専門コンサルタントのおかげで計画が一本の線になったように感じました。
これまで、「〇〇事業を伸ばしましょう!」という提案は様々あったが全てが連動した計画が策定できたのは船井総研のおかげです。本当に感謝しています。

担当コンサルのコメント

同社は愛媛県新居浜市を中心に、まちづくりを中核として本当に多様な事業に取り組んでいる企業様であり、これからの行く末を長期で考えてのご相談を頂いたのがキッカケでした。
人口や本業の建設需要の減少は避けられない中で、いかに社員様がワクワクするようなビジョンを描けるか?は総勢20名近くのコンサルタントで何度も議論を重ねましたが、無事皆様の目標となる道筋を描くことができてほっとしています。
ロードマップ策定後は人材戦略を中心に引き続き伴走しながらご支援もさせていただいており、より経営人材も増えてロードマップを更にブラッシュアップすることも検討していきたいと思います。

Contact お問い合わせ