100億企業化研究公開シンポジウム2025レポート

100億企業化研究公開シンポジウム2025レポート

神戸大学と船井総合研究所の共同研究

インタビュー&レポート

このような方におすすめ

・成長を志す全国の中小企業の経営者
・地域の企業を支える支援機関の皆様

目次

1、本研究の背景
2、100億企業化に向けた事業戦略
3、100億企業化に向けて両利きの経営を実現させる経営者とは
4、財務諸表から読み解く成長性と生産性
5、100億企業化に向けて求められる 経営管理体制

レポートの内容

本レポートは、2024年から神戸大学大学院経営学研究科と共同で進めていた
「中小企業の価値創造に関する研究」で判明した「100億企業化に向けた成長阻害要因や促進要因」を
研究結果に基づき解説するものです。

2025年5月13日に開催した「100億企業化の研究公開シンポジウム2025」の発表内容を基にレポート化しました。

 

<各研究テーマ別レポートの概要>

 

「100億企業化に向けた事業戦略」
100億円達成企業などへのインタビューを通して、中小企業の持続的な成長を実現するプロセスの解明を図った研究です。成長企業に共通して見られた3つの成長プロセスの特徴を分析しています。

 

「100億企業化に向けて両利きの経営を実現させる経営者とは」
既存事業と新規事業を両立させる「両利き経営」を実現する経営者の特徴を明らかにすることを目的とした研究です。経営者のどのような特性が、事業の深化と探索の均衡を生み出し、企業の持続的な成長に貢献するのかを分析しています。

 

「100億企業化に向けて財務諸表から読み解く成長性と生産性」
中小企業の財務データを分析し、その成長性と生産性の関係を読み解くことを目的とした研究です。上場企業と比較しデータ入手の困難性から研究が進んでいない中小企業の実態に焦点を当て、財務状況と成長性の関連を分析しています。

 

「100億企業化に向けて求められる経営管理体制」
中小企業から中堅企業への成長(100億企業化)に必要な経営管理体制の変革と経営者の特性を解明する研究です。企業規模拡大に伴い求められる経営管理の変化を調査結果を基に分析しています。

担当コンサルタント

価値向上支援本部
アカウントパートナー推進部
マネージング・ディレクター

Keisuke Suzuki

鈴木 圭介

2007年株式会社船井総合研究所(現株式会社船井総研ホールディングス)に新卒で入社。法律事務所の事業戦略・マーケティング支援・組織開発に従事し、デジタルマーケティングを中心に変革を進め、業界を代表する事務所・士業グループを多数輩出。法律部門の責任者を経て、2021年より「中堅企業向けコンサルティングサービス部門」の立ち上げに参画し、特に20億~50億企業が100億企業になるためのコングロマリット企業化・ロードマップ策定に関する専門性を有する。「日本の未来を担う企業の成長を加速させる」ことをミッションに日々コンサルティングを行っている。2023年より同部門責任者(マネージングディレクター)に就任。『地域コングロマリット経営』(2023年)同文舘出版、『士業の業績革新マニュアル』(2015年)ダイヤモンド社等、多数の書籍を執筆。

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