創業65年の家具メーカーが挑む!次世代メンバーと共に描く100億企業への確かな道筋
AKASE GROUP 株式会社
業種:家具製造・販売業
AKASE GROUP 株式会社
代表取締役社長
藤井 幸治氏
岡山県里庄町に本社を構え、今年で創業65周年を迎える老舗の家具メーカー。
当初の収納家具製造から時代に合わせて変化し、現在はウォールナット無垢材を中心としたブランド「マスターウォール」等を展開。直営店10店舗・販売店への卸・ハウスメーカー向け販売を行い、売上約40億円、従業員数約240名規模で年々事業を拡大している。
単独の牽引から組織的な挑戦へ
5~6年前にも一度、「売上100億円」を掲げたことがありました。ただ当時は世の中の時流と合致していなかったことや、私一人の旗振りだけで進めようとしていたこともあり実現には至りませんでした。
その後、おかげさまで業績は順調に推移し売上40億円規模まで成長しましたが、ここからさらに企業としてステージを上げ内部体制を盤石なものにするためには、単なる延長線上ではない、より戦略的な経営計画が必要だと痛感していました。
規模の拡大そのものが目的ではありませんが、現状の形をより良くし企業として進化し続けるためには、売上という壁を突破することが不可欠で、これからの10年を見据えた時、私個人の頭の中にある構想だけではどうしても限界があります。
社員を巻き込み、組織全体で共有できる実行可能な「戦略地図」を描くことが、今回解決したかった最大の課題でした。
支援イメージ
【10年ロードマップ】
【数値計画グラフ】
【数値計画表】
【35年売上イメージ】
社員の主体性を引き出す「伴走型」支援
最初のきっかけは創業者の船井幸雄先生の書籍や講演を通じて、その経営哲学や考え方に深く共感していたことです。長年経営の指針として参考にさせていただいており、コンサルティングを依頼するなら船井総研さんだという思いがありました。
また以前から別の案件でもご支援いただいており、当社の社風や現状を深く理解してくださっていたことも大きな理由です。今回のプロジェクトは私一人で作るのではなく、次世代のメンバーを含めたプロジェクトチームで作り上げることを重視していましたので、船井総研さんであれば単なる計画書の作成代行ではなく、社員の主体性を引き出しながら私たちに合った進め方で伴走してくれると思い依頼を決めました。
当社のDNAを反映した独自性の追求
完成した計画を見て、非常に「ウチらしい」戦略になったと嬉しく思っています。
特に印象的だったのは新規事業の提案内容です。
単に売上のために流行りのラーメン店をやるような多角化ではなく、あくまで「家具や空間を体感してもらう場所」としての飲食事業という位置づけが明確でした。
これまでの私の構想は時としてブレることも正直ありましたが、今回は家具事業という核を中心に関連性のある事業展開が一本の線で繋がりました。
すなわち一過性の取り組みではなく全てにおいてシナジーが見込める戦略となったことで、ブレずに進んでいける確信が持てたのが大きく、達成のイメージが湧きやすく、腹落ちする計画だと思っています。

議論の積み重ねが生んだ「私たちの計画」という自負
今回は私が一人で決めるのではなく、新しいメンバーを含めたチームで取り組みました。
これからの10年を作るのは、私ではなく次世代のメンバーですので、今回は私が決めたことを下ろすのではなく、彼ら自身が考え納得して動ける計画にする必要がありました。
プロジェクトを通じてメンバーの変化には正直驚いており、以前は私の意見が強く受け身な部分があったかもしれませんが、今回は自分たちで議論し戦略を練り上げたことで、「自分たちの計画」という強い当事者意識が生まれています。
「これを実現するにはどうすればいいか」という深い質問が出るほど真剣に取り組んでおり、メンバーの頼もしい姿を見られたことが何よりの成果かもしれません。
一歩引く「勇気」。現場を離れることで生まれた、新しい組織の形
今回のプロジェクトの最大の成果は、私自身の「立ち位置」が変わったことです。
これまでは先頭に立って引っ張ってきましたが、一歩引いてメンバーに任せる勇気を持つことができました。
私が現場から離れても大きな問題は起きず、むしろ社員を巻き込んで自走する流れができています。
これからは私が全てを背負うのではなく自らが体験し、学びながら達成していくプロセスを見守り、本当に危ない時だけ支えるようなスタンスで、共に成長を楽しみたいと考えています。
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